2011年10月31日月曜日

入院2日目

病院の個室でずっと眠れず朝を迎えた。
失神して凍るように冷たくなった母は、元気を取り戻し、明け方からぐっすり。
途中寝言まで言い出すほど。
「寒いから横に入んなさい」

多分猫のことだろう。

朝ごはんをちょっとだけ食べて、精密検査を受ける。
脳波、心電図、血液検査、検尿。

どうしてもトイレを嫌がり、検尿はキャンセル。
でも、昨日から長い点滴を打っているので相当溜まっているはず・・・・

昼前、担当医から「大丈夫です。脳波、心臓ともに正常。血圧、体温、脈共に正常値に戻りました。」との報告に一安心。
今回の原因は明確ではないけれど、恐らく室温などの温度差や冷えによるもので、老年になると起こりうるものだそうだ。

てことは、これから先も心配が続くってこと?

病院の昼御飯を食べて自宅へ帰ると、もうすっかりいつも通り。
てか、認知が進んだようで、姿見に映った自分に向かって会話している。
「いい天気になってくれるといいね」
「あら、そう。あっはっは。笑ってるよ」

見ていてちょっと引く・・・

慌てて身支度したものをもとにもどしていると、また、トイレで物音が・・・
急いで向かうと床が大洪水のバンコク中心部状態。

大量の点滴と朝と昼御飯で溜まったものが一気に出たんんだな、きっと。
本人は素知らぬ顔でキッチンを徘徊。

ズボンと紙パンツを履き替えさせて、さ、もう大丈夫。
自分も一安心したら、睡魔が襲ってきて自分の部屋でバタンキュー。

弟の結婚式に続いて休む間もない出来事に、こっちが入院しそうな週明けでした。

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