2012年5月6日日曜日

こどもの日

俺の家で発掘された兜飾り
お向かいの「みなとや食堂」の長男夫婦が子供を連れてこどもの日に遊びに来た。
田舎らしく親戚集めて、皆で節句のお祝い。
食堂は今日お休みして、裏にあるお座敷でお食事会。

そこに、俺と弟夫婦も加わり、初孫を囲んで家族団らん。
お向かいとは親戚じゃないけど、家族同然のお付き合い。

俺の父親が生前、食堂の親父さんを弟分のようにいつも遊びに連れまわしていた。
今はその親父さんが、俺と俺のお袋を親身になって付き合ってくれる。


3兄弟と息子と母

若いころはヤンチャをとおり越し、町で名前を出すと皆が平伏し身を引くような、そんな強い人。

伝説的な話も多く、一人で鉄パイプ持って暴走族に向かい、族の総長をひっ捕まえて乗り回してきた改造車で、そいつの実家までいって説教食らわしてきたりと、もう誰にも敵わないカリスマ。

なのに、とことん人づきあいが良い人。
強くて、優しい・・・だから、皆が憧れる。

そんなカッコいい兄貴分が、俺をいつも気にしてくれる。

怪しいカメラマン その1

介護に悩む俺の気持ちをスッと楽にしてくれる。
毎日、母親に夕食を食べさせてくれる。
自分だって、自分の母親の認知・介護で大変なのに・・・・

本当にいつもありがとうございます。

その親父さんの子供たちは、俺が幼いころから本当の弟や妹のように一緒になって遊んできた。
その長男に子供が生まれ、ヤンチャな父もおじいちゃんになった。

子供は「家族の華」と誰かが言ってたけど、本当にそのとおり。
怪しいカメラマン その2(俺の弟です)
皆で赤ちゃん言葉になって、ちょっかいを出す。
孫も終始ご機嫌でグズることもなく、愛想を振りまく。
まだ言葉こそ話せないけど、ニンマリわらったり、しかめっ面したり、一生懸命表現してくる。


お節句の兜飾りをいじったり、おもちゃを触ったり、大忙し。
俺も悪戯して、ブロックに貼る目玉をオデコにペタリ。

沢山のカメラマンによる撮影会も終え、夕方まで皆で大笑いしてお見送り。


帰りの車ではきっと夢心地でしょう・・・

僕が今日の主人公・・・・虫なんだな







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