6時半に吉崎浜へ到着。
しかし、昨日の夜からの強風で海は大荒れ。
吉崎浜はクローズアウト |
では少し北へ上がって椎名内浜へ移動。
おっ、結構いい波入ってる!
サイズは腰~胸で面も整っていて、たまのセットはレギュラー、グーフィーとも中央から綺麗に割れて入ってくるじゃありませんか!
すぐに5ミリフルに着替えて入水。
今日はノーブーツ、ノーグローブで入ります。
水は全然冷たくなく、快適。
風もなく、波も穏やかにセットで入ってくるので、なんだかノンビリした気分。
遠く浜のほうでは、ゴーというラジオのノイズのような波が砕ける音が響く。
まったりしたうねりに浮かんで、海をすくうようにパドルすると、スルスルと水面を滑りだす。
わずかに揺れる波が目の前でボードの先端に跳ねて、パシャっと小さく飛沫をあげる。
強い日差しに目を細めながら、はるか沖で盛り上がるうねりを探し出す。
光る海、貪欲なほど高く青めく空・・・・
An Insatiable Blue・・・・・
うねりはやがて自分の目の前に現れ、重力に逆らって盛り上がる。
テイクオフの位置を合わせるように力いっぱいパドルする。
お、ちょっと大きめの形の良い波だぞ。
ボードが波を蹴って勢いよくその斜面を滑り落ちはじめる。
今だっ!
ボードに深く立ち上がり、重心を落として波と平行に走り出す。
斜面が大きく自分の側面に、大きな壁となってそそり立つ。
左の掌をその斜面に触れながら、ボードの重心を前に移してフルスロットルで駆け抜ける。
小さな水のホールが自分の背中に迫ってくるのを感じながら、さらに加速し、今度は波のボトムめがけて大きく膝を曲げ、力を蓄えた。
そして波のトップめがけてその力を開放すると、ボードが波を発射台にして大きく飛び上がる。
エアリアル!
そして見事に着水。
途中、波に巻かれて全部無くなっちゃった・・ |
また、ボトムに降りて、もう一度力を膝に蓄え、今度はボードの後ろ脚を蹴り上げると、大きなスプレーを上げながら急ターン。
足の裏で波の力を図りながら、押し込むようにターンすると、やがて波は終息する。
いやぁ、波乗りサイコー!
今までのくだりを共感できた方は、俺と同じ波乗り野郎ですな。
2時間半の超楽しい波乗りを終えるころ、西風が強く吹きだしてきたのでここで終了。
大きなハマグリ!でもこれだけ大きいのは一個だけ。 |
岸にあがると、浜辺はハマグリ採りの家族やサーファーでいっぱい。
よっしゃ、俺もやろうっと。
約1時間格闘して、ハマグリ沢山ゲットだぜ~。
家に帰って土を吐かせ、今日も向かいの食堂で夕食のおかずに。
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