お恥ずかしながら、海外旅行は相当に久々で、以前旅行部門に15年間働いていたときは、一番多いときで年間120日出張してたのに、その後パッタリ。
パスポートは出入国の押印場所がなくて増刷して利用してたほど・・・
今回の出張にあわせ、慌ててパスポートを取得。
旅行業時代、空港で面倒がかからないようにするため、できるだけスーツケースは持たなかったが、なんだか急にワクワクして、小さなスーツケースを成田イオンで6900円で購入しちゃった。
で、出発当日。
羽田空港から韓国の金浦空港へ。
当初はウチの社長に同行する行程だったけど、急きょキャンセルとなり、専務と若い社員6名のメンバーに。
専務には大変失礼だけど、緊張感が薄れ、なんだか仲間同士の遊び旅行的な安堵感。
専務は親近感があるので、余計そう感じる。
久々の海外に、出国カードも忘れ、出国手続きに慌てながら羽田を出発。
機内で食べたばかりなのにすぐに昼食。
食べられるかなぁ・・・
シーラ免税店の中にあるLV |
これが大人気の店らしく、20分くらい並んで待つことに。
あっさりさっぱりの汁にそば粉とでんぷんでつくった麺がしっかり合う。
うまし。
その後、市内商業施設を視察。
シーラ免税店、COEX・・・
夕方、ホテルチェックイン。
焼肉!マシッソヨ~ |
明洞市内の焼肉店でがっつり食べた!
マッコリ、チャミスル、生ビール・・・・
今日は社長も専務もいないので、俺を筆頭に若衆だけの夕食。
肉のゲップがでるほど食べて飲んで夜も更ける・・・
翌日は麗水(ヨス)万博を見学。
もともとの出張の向きは、この万博を見学すること。
会場入口。天井部分は大型モニター |
今日は専務を筆頭に、終日KACがアテンド。
KACの企業力や影響力は大きく、万博会場ではすべてVIP待遇。
どの施設でも、専用のVIPルームに案内され、一般客の混雑に巻き込まれないよう配慮された導線で核施設を見学。
この万博は6月から8月までの3ヵ月間開催されるが、入場数が計画通り及ばす、韓流スターを使って集客効果を高めている。
天井のモニターに職員が撮った画像が 映し出される。 専務の顔がアップで映った! |
レベル高い。日本語が上手。 |
多い日では一日27万人も来たそうだ。
万博が凄いんじゃなく、韓流スターが凄い!
内容は特に驚くようなものもなく、最新鋭ロボット館も「何だこりゃ?」ってな感じで、技術レベルは低かった。
でも案内してくれた女性のレベルは非常に高く、皆でスタッフばっかし撮ってた。
金浦空港は羽田に良く似ていて、仁川国際空港ができたおかげで、主たる路線は国内線となり、国際線跡地を有効活用しようと様々な施設を建設している。
今回のロッテモールは、日本のSC(ショッピングセンター)と百貨店をモチーフにして作られたそうで、中にはいると、日本のそれにそっくり。
イオンモールにいるような錯覚。
入居テナントもほとんど同じ。
2階部分はファッションでH&M、ZARA、ユニクロをはじめとしたテナントが占め、奥には地元電気屋とトイザらス。
1階部分は飲食と雑貨、奥には大型スーパー。
飲食に至ってはココイチやサボテンなどの日本食店まである。
大きな吹き抜け、途中に配置された休憩用の椅子や植栽・・・
聞くと、徹底的に真似したそうで、床の絨毯まで同じデザイン。
さすが!
だからこの国は強いんだなって感じる。
いいものは徹底的に吸収し、進化させる。
そのスピードが速い。
日本だって以前はそうだったはずなのに、今では混沌としている感じ・・・
出張で感じたことは、日本の混沌と韓国の強さ。
オリンピックでも勝てないわけだな。
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